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 ◆目先の給料で選んでしまったFさんの例


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Fさん(28歳・男性)は東京都内の4年生大学を卒業後、中堅規模の商社に総合職として就職しました。

入社6年目になり現場に出て責任ある仕事も任され、仕事にとはとてもやりがいを持っていたそうです。

ただ、唯一不満だったのが手取りの給料が安いと感じていたこと。

大学の同期の友人たちと集まって話をしてもFさんの月給はその中でもっとも安かったそうです。

そんなFさんが転職を考えるようになったのが、学生時代から交際していた女性と結婚話がでるようになったからだそうです。


「自分ひとりなら今の給料でも何とかやっていけるが・・・」


Fさんは悩んだあげく転職を決意しました。
転職先を選ぶ基準は
「ずばり!給料!」


いくつかの企業にめどを立て応募しました。
もともと仕事には熱心であり、即戦力としてスキルもあったので転職活動は思っていたよりスムーズに行ったそうです。

転職してFさんの年収は約100万円もアップしたそうです。

しかし、Fさんは今の仕事内容には満足はしていないとのことです。
というのも、今の職場では前職と違い、現場にでることがほとんどなく、顧客と直に接する機会もメールか電話でのやりとりが中心だからだそうです。

もともと自分が現場に出て仕切る仕事にやりがいを感じていたFさん。


「今の職場では自分が仕切るというより、コマの一つとして動かされている感じが強い」とも言っていました。


年収を上げることを目的に転職を考えたわけですから、そのことについてのみ考えれば成功した転職といえると思います。しかし、その後のFさんの話を聞くと、やっぱり仕事は給料だけではないんだな、と改めて感じますね。


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